Chiho Hinata
“切腹によってはらわたを出すのは、当時の作法では「無念腹 むねんばら」と呼ばれ極めて忌む禁ずべきことだった。はらわたを出すのは不平不満の表現で、主命に反抗心をあらわすやり方だと解釈されたのだ。”
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“切腹によってはらわたを出すのは、当時の作法では「無念腹 むねんばら」と呼ばれ極めて忌む禁ずべきことだった。はらわたを出すのは不平不満の表現で、主命に反抗心をあらわすやり方だと解釈されたのだ。”
“マッコウクジラの脳油は、人工的に合成することがむづかしい。時計油や機械油として性能が優れているので、最近では、人工衛星の部品のなかにこの脳油が使われている。 マッコウクジラの捕鯨禁止で、アメリカの航空宇宙局がこまったという話も伝わっている。”
“民俗学では橋が境界の機能を果たすということが常識化している。戻橋は生と死の境界として説話の中に立ち現われ、戻橋の上でさらし首がなされたり、暗殺が行なわれたりする。”
“山中などの人里離れた場所で見られるものを仮りに鄙型百鬼夜行と名付けるならば、もっぱら徘徊中を目撃される『今昔』などの百鬼夜行は〈都市〉型百鬼夜行ということになる。 〈都市〉型の特徴は、集合地点が確認されないこと、目的が集会を持つことではないこと、である。”
“心の中の闇をそのまま放置している限り、人は永久に闇の正体不明さに脅えるばかりである。だがそれをいったん「鬼」と名付けてしまえば、不可知のものが人間の理解の範疇に取り込まれることになる。”
“日本でピアノを少しでもかじった人ならまず誰でも知っている「バイエル」という名。たいていの人はピアノはバイエルから始めた、というくらい一般化しているバイエルの入門ピアノ教則本。私自身も、バイエルをやりました。で、私は、バイエルというのは、ドイツの大御所で、ハノンやチェルニーと同じくらい、ピアノにおいては世界で一般的なものなのだとてっきり思っていたのですが、アメリカではBeyerという名は薬の名前ならともかくピアノに関係する名前としては聞いたことがないし、去年のコンクールのときに、ドイツで何十年もピアノの世界に浸っている人物に聞いてみても、そんな名前は聞いたことがない、というのでびっくり。いったいどういうことなんだ、と不思議に思っていたのですが、この本を読むと、バイエルの「謎」は、単に「日本でやたらと有名で、日本の外ではやたらと無名なバイエルとは、いったい何者か」ということにとどまらず、次々に「?」が出てくることがわかります。”
“浦島太郎が良く解らない話になってるのは、ラストが削られてるから浦島太郎が煙被って、お爺さんになってお終いじゃなくて続きがある。浦島太郎は煙被った後、鶴になって助けた亀の待つ蓬莱山に向かって飛んでいって、亀と再会して、末永く幸せに暮らしました。で、実はこの助けた亀こそが乙姫さまなのね。つまり、人間じゃ到底生き延びる事が出来ない長い年月を玉手箱に閉じ込めて置いて、浦島太郎に渡した。浦島太郎が玉手箱を開けなければ、乙姫が好きだった男の人は一生逢えなくなるけど、長くそれからも生きていける事も出来て玉手箱を開けた場合は、自分の所にもう一度鶴になって戻ってくる。玉手箱は乙姫の「賭け」だったわけこれが結末。”
— ゆめみがちサロン
